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2008年05月01日

第2回社内みんなで使えるデジタル地図を作ろう~地図情報を共有して、イチイチ調べる・教える手間をなくそう~

掲載誌 雑誌「アクセス埼玉」(財団法人埼玉県中小企業振興公社)
掲載年月 2008年5月(第2回)
執筆者 (株)アイドゥ 代表取締役 井上きよみ

地図サイトが便利過ぎて、効率化を忘れてませんか?

FAXが普及し、インターネットが発達し、地図サービスサイトが開設され、「場所の確認」がどんどん簡単にできるようになりました。
住所や名称で検索すれば、すぐにその場所が表示されるので、私自身、初めての場所や、2、3回目でも自信のない場所があれば、何の疑問も持たずに片っ端から検索→印刷、を繰り返していました。
そして、社内を見渡せば、皆、同じようなことを繰り返しています。1つの同じ場所を、社内だけで一体何回検索されているでしょうか?

さらに社内での教え合い。新入社員が配属され、取引先や工事現場ならともかく、郵便局、病院、果ては最寄りのコンビニエンスストアから文具店まで、イチイチ教える羽目になっていませんか?
「あの地図見てね。」の一言で済ませられると、どんなに楽でしょうか。


一人地図から共有地図へ

うれしいことに、地図サイトは進化を続け、無料サービスでも検索した場所を登録したり、他人と共有したりすることができるようになってきました(図表1)。
これを利用して「会社地図」なるものを作ってしまえばいいのです。自分が行く場所、社員に教えた場所などを各人が登録すれば、「地図情報」として共有でき、さらに強化されていきます。
共有地図を作るための、大まかな手順は、次のとおりです。

  1. 地図サイトで会員登録
    (各人が登録)
  2. だれか一人が地図を作成
  3. 2の人が地図の共有を設定
  4. 共有した地図に各人が場所を登録
図表1 主な地図サービスサイト
サイト名 提供元 地図の共有 備考
Yahoo! 地図情報 ヤフー ○ 地図情報を共有できるのは「ワイワイマップ」(http://waiwai.map.yahoo.co.jp/)
Google マップ グーグル ○ オンラインの予定表「Googleカレンダー」と連携できる
MapFan Web インクリメントP ○ 自動車でのルート探索に便利
goo 地図 NTTレゾナント ○ 共有は「LocalMapβ」で行う
マピオン サイバーマップ・ジャパン △ 地図に書き込みを入れられる「地図ガキ」などのユニークなサービスがある

Yahoo!の「ワイワイマップ」で共有地図を実践

図表2 ヤフーのトップページ。右下の赤い囲みがID新規登録へのリンク。左の赤い囲みが「地図情報」ページへのリンク。
図表2 ヤフーのトップページ。右下の赤い囲みがID新規登録へのリンク。左の赤い囲みが「地図情報」ページへのリンク。
今回は「Yahoo!地図情報」で共有地図が作成できる「ワイワイマップ」を使い、実際に作ってみましょう。

1.無料の「Yahoo! JAPAN ID」を取得
ヤフーのトップページなどからIDの「新規取得」を選択し(図表2)、必要事項を入力してIDを取得します。
まずは有志で始めるのがいいでしょう。

図表3 「ワイワイマップ」のトップページ。右側の「参加登録する」ボタンをクリック。
図表3 「ワイワイマップ」のトップページ。右側の「参加登録する」ボタンをクリック。
2.ワイワイマップに参加登録
ヤフーの「地図情報」ページに行き(図表2)、「ワイワイマップ」を選択します。その後、参加登録をします(図表3)。すると「地図情報」ページに戻るので、右側にできた「Myページへ」ボタンをクリックします。

3.Myページで新規地図を作成
「新規マップ作成」ボタンをクリックし、必要事項を入力して「決定」ボタンを押します。この段階ではまだ共有はできません。

図表4 Myページで「作成マップ」から新規作成したマップを選択。
図表4 Myページで「作成マップ」から新規作成したマップを選択。
図表5 自社を住所などで検索すると、その場所にアイコンが表示される。「スポットを投稿」ボタンをクリックすると、図のようなボックスが表示されるので、名称や説明を入力して投稿。
図表5 自社を住所などで検索すると、その場所にアイコンが表示される。「スポットを投稿」ボタンをクリックすると、図のようなボックスが表示されるので、名称や説明を入力して投稿。

4.最初のスポットとして自社を登録
3で作成したマップの(図表4)、地図画面で自社を検索し、登録します(図表5)。

図表6 「マップ友だちの登録」画面。
図表6 「マップ友だちの登録」画面。

5.公開範囲を設定し、共有
この地図の「公開範囲」を「マップ友だちのみ」に変更し、共有したい人のIDを登録します(図表6)。

6.共有マップを利用
5で登録したIDの人には共有マップのURLが書かれたメールが自動送信されます。これで共有設定は完了で、互いに投稿や閲覧が可能となります(図表7)。

スポットを登録時に、説明文には、例えば「4Fが文具、コピー用紙は3F」、「受付票を記入後、呼び出しすること」といった具合に、特徴や注意事項などを工夫して書いておきましょう。そうすれば、それを見るだけでわかるので、イチイチ説明する手間が省けます。みんなで利用し、登録し合えば、みるみる「お役立ちマップ」へと増殖していきます。
図表7 右側に投稿したスポット一覧が表示され、スポットを選択すると、地図上に説明文などとともに表示される。
図表7 右側に投稿したスポット一覧が表示され、スポットを選択すると、地図上に説明文などとともに表示される。


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