アイドゥ
  • Eyedo News
  • サービスメニュー
  • 会社案内
  • 執筆原稿
  • Pick Up(書籍等)
  • Web連載
  • 講演・研修
  • お問い合わせ

執筆原稿

  • アクセス埼玉(82)
    • IT活用ワンポイントアドバイス(11)
    • IT活用で仕事の効率アップ(12)
    • 効率的な職場環境をつくる!IT活用法(12)
    • 問題解決!ITの簡単活用法(12)
    • ITがもたらす企業経営(12)
    • IT軽業活用術(12)
    • ネットワークを生かし、21世紀を楽しくしよう(11)
    • 特集(1)
  • Scan Security Management
    • 2006年度(7)
    • 2005年度(37)
    • 2003年度(5)
  • Scan Security Wire
  • その他執筆(6)
    • RMC TOKYO NEWS(1)
    • 神奈川県中小企業団体中央会 IT情報ネットワーク(3)
    • 企業診断ニュース「インターネット広告の現在 」(3)
    • 中小企業だより「どう取り組む、中小企業のITセキュリティ対策 」(1)
    • 情報化の処方箋(2)
    • Novell(7)
    • 朝鮮商工新聞(7)

ママの認知症は天からの贈り物~在宅介護と社長業のワークライフバランス~

講演・執筆依頼

お問い合わせ
  • ホーム
  • »
  • IT活用で仕事の効率アップ
  • ,
  • アクセス埼玉
  • » 第9回「忘れない人」「テキパキこなす人」になる無料Webカレンダー活用術 ~忘年会の出欠管理にも棲み分けスケジュールにも大活躍~
2007年12月01日

第9回「忘れない人」「テキパキこなす人」になる無料Webカレンダー活用術 ~忘年会の出欠管理にも棲み分けスケジュールにも大活躍~

掲載誌 雑誌「アクセス埼玉」(財団法人埼玉県中小企業振興公社)
掲載年月 2007年12月(第9回)
執筆者 (株)アイドゥ 代表取締役 井上きよみ

秘め事を忘れないためのあなたの工夫は?

いきなり刺激的な見出しですが、スケジュール帳に結婚記念日やお子さんの誕生日をためらいなく書けますか?
はい、と答えられる人は少ないかもしれません。でも、そのために家族の大切な日やイベントを忘れてしまっては大変です。
そうでなくても慌しい年の瀬。仕事納め、忘年会、クリスマス、正月と公私入り乱れてスケジュールはぎっしりでしょう。
そこでぜひ活用したいのが「Googleカレンダー」や「Yahoo!カレンダー」といった無料で使えるWebカレンダーです。両方とも機能はほぼ互角。利用にあたっては無料のユーザ登録が必要ですが、すでにGoogleアカウントやYahooのIDを持っていれば、すぐに使えます。


こんなことができるWebカレンダー

  • 仕事用、家庭用、組合活動用、トレーニング用など、用途に合わせたカレンダーの棲み分け
  • 仲間や家族とのカレンダー共有
  • 予定を忘れないためのお知らせ機能
  • 忘年会などの通知と参加可否の管理

などです。


利用のための準備

今回は「Googleカレンダー」により、これらを実現しましょう。
利用には「Googleアカウント」が必要です。Webブラウザで「Googleカレンダー」のページにアクセスし(図表1)、「Googleアカウントを作成する」というリンクから無料のユーザ登録をします。
アカウント取得済みであればログインします。カレンダーサービスの初回利用時は追加情報を入力する画面になります。
いずれの場合もその後、カレンダー画面になります。右下の「マイカレンダー」に登録した名前が表示されます。
それでは「カレンダーの管理」をクリックしましょう(図表2[1])。ここで用途別カレンダーを用意しておきます。カレンダーごとに表示・非表示や他人との共有を設定できるので、ライフスタイルや相手に合わせた「棲み分け」が作成のポイントです。
まずは、自分の名前になっているカレンダー名を「仕事」という具合にわかりやすい用途名に変更し(図表2[2])、「保存」ボタンを押します。2つ目以降は「新しいカレンダーの作成」ボタンを押して作ります(図表2[3])。

図表1 Googleカレンダーを利用したことがない場合に、この画面になる。アカウントを持っている場合は右上に入力し、ない場合は右下をクリックして始めよう。
図表1 Googleカレンダーを利用したことがない場合に、この画面になる。アカウントを持っている場合は右上に入力し、ない場合は右下をクリックして始めよう。
図表2 カレンダー設定。[2]はカレンダー名を変更した後。
図表2 カレンダー設定。[2]はカレンダー名を変更した後。

携帯電話へ予定通知

図表3 通知方法の設定。自分に最もふさわしい通知方法を設定すれば、活用度が倍増するはず。
図表3 通知方法の設定。自分に最もふさわしい通知方法を設定すれば、活用度が倍増するはず。
携帯電話でも利用するには「カレンダーの管理」の「モバイルの設定」を行います。その後設定したいカレンダーの右側▼ボタンをクリックし(図表3[1])、「通知」を選択後(図表3[2])、通常の通知方法を指定します。 私は外出や打ち合わせで自席を離れることが多いので、携帯電話へ予定の10分前に通知するようにしています(図表3[3])。これで「つい、うっかり」が激減しました。


クリックで予定を書き込み

図表4 予定の作成。
図表4 予定の作成。
それでは予定を入れましょう。カレンダー上で書き込みたい日時の場所をクリックもしくはドラッグすると、記入用ボックスが表示されます。最低限、タイトルとカレンダー選択だけでOKです(図表4[1])。時間帯の変更や繰り返しの予定にしたい場合は「予定の詳細を編集」をクリックして入力します(図表4[2])。
図表5 予定が入った「週」表示のカレンダー。週以外に日単位、月間などワンクリックで表示変更できる。
図表5 予定が入った「週」表示のカレンダー。週以外に日単位、月間などワンクリックで表示変更できる。
予定はカレンダーごとに色分け表示されるので一目瞭然です(図表5)。色は各カレンダー右側の▼ボタンを押して変更できます(図表3)。また、左側のチェックマークをクリックするごとに表示・非表示を切り替えられます。


忘年会の出欠を簡単集計

この季節、特に幹事さんにうれしいのが招待メール機能です。忘年会などの予定を記入する際に、「ゲスト」欄へ通知したい人々のメールアドレスを記入し(図表6[1])、「保存」ボタンを押します(図表6[2])。すると「ゲストに招待状を送信しますか?」というメッセージが出るので、「送信」ボタンを押せば、一斉にメール配信されます(図表6[3])。

図表6 連絡したいメンバーのメールアドレスを入力するだけで、一斉通知される。
図表6 連絡したいメンバーのメールアドレスを入力するだけで、一斉通知される。
図表7 通知メールを受信。ワンクリックで返信できる。
図表7 通知メールを受信。ワンクリックで返信できる。


図表8 返信内容がすぐにわかる。
図表8 返信内容がすぐにわかる。
受け取った側は、メール内の「はい」「いいえ」ボタンを押すだけで返信できるので(図表7)、互いにとても簡単です。
返信内容はリアルタイムで把握でき(図表8)、出欠確認に伴う事務作業の大幅な省力化と時間短縮が叶います。面倒な幹事役を自ら買って出て、株を上げるのもいいかもしれません。


仲間とはカレンダー共有で、スケジュール調整をスムーズに

Webカレンダーの大きな特長は社内・社外に関係なく、すぐに共有できることです。プロジェクトや青年会活動などに威力を発揮します。共有といっても、互いに予定を書き込めるパターン、予定のある日時だけが相手にわかるパターンなどがあり、相手によってそれを変えられます(図表9)。
共有したカレンダーも合わせて見ることができます(図表10)。電話やメールでいちいち尋ねる必要がないので、スピーディな調整が可能となります。

図表9 カレンダーごとに共有メンバーを設定できる。メンバーのかかわり具合により共有方法を個別設定できる。
図表9 カレンダーごとに共有メンバーを設定できる。メンバーのかかわり具合により共有方法を個別設定できる。
図表10 3つ(3人)のカレンダーが共有され、自分のカレンダーと一緒に見られるようになった。三原さんと石田さんからは「閲覧権限(予定の時間枠のみ)」の権限で共有されているので、予定の中身はわからない。
図表10 3つ(3人)のカレンダーが共有され、自分のカレンダーと一緒に見られるようになった。三原さんと石田さんからは「閲覧権限(予定の時間枠のみ)」の権限で共有されているので、予定の中身はわからない。



忙しい年末年始。Webカレンダーを武器に渡り歩けば、もうあなたは「忘れない人」「テキパキこなす人」になっているはずです。


EDIT

カテゴリ:

  • IT活用で仕事の効率アップ,
  • アクセス埼玉

コメントする

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 第9回「忘れない人」「テキパキこなす人」になる無料Webカレンダー活用術 ~忘年会の出欠管理にも棲み分けスケジュールにも大活躍~

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.eyedo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/151


[プライバシー] [リンクについて] [免責事項] [著作権]  Copyright(c)2008,Eyedo Co.,Ltd. All Right Reserved