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2007年10月01日

第7回 プレスリリースで「ニュース」になろう

掲載誌 雑誌「アクセス埼玉」(財団法人埼玉県中小企業振興公社)
掲載年月 2007年10月(第7回)
執筆者 (株)アイドゥ 三原崇人

「ニュース」になろう

新製品を開発したり、新サービスを始めた時、どのように宣伝・広告していますか?
チラシやパンフレットを作成して配布、自社ウェブサイトで掲載、社長や社員のブログで情報発信などでしょうか。最も効果が期待できるのはテレビや雑誌、ニュースサイトなどマスメディアに登場することです。
ただ、テレビや雑誌で広告するほどの資金を用意するのは難しいですし、費用に見合う効果が出るかも分かりません。
でも諦めてはいけません。中小企業でもマスメディアで取り上げられることはあります。その方法は、「ニュース」になることです。


まずニュースサイト掲載を目指す

図表1 プレスリリース例(アイドゥで出したもの)
20071001.jpg

鍵を握るのはパブリシティです。つまり、マスメディアに対して積極的に情報を発信するのです。
その代表的な手段が「プレスリリース」です。(図表1)
では、プレスリリースをするとどんな効果があるのでしょうか。広告を出す場合と自社ウェブサイトで情報発信する場合とを図表2で比較してみました。
プレスリリースの最大の目的・魅力は、比較的安価に、第三者に「ニュース」して取り上げられる可能性があることです。
中小企業の場合、最も取り上げられやすいのは、ニュースサイトなどのウェブサイトです。テレビや雑誌などに比べ露出は少ない印象ですが、第三者の手を介した信頼性の高いもの、話題性のあるもの、としてのアピールできることは変わりません。
まずは「ニュースサイトでニュースとして掲載されること」を目標にしてみましょう。

図表2 中小企業の場合の、自社ウェブ、広告、プレスリリースの効果比較

自社ウェブ広告プレスリリース
コストの総額人件費のみ数百円~数千万円無料~数百万円
マスメディアへの掲載されやすさ極小広告費を支払う限り
必ず掲載される
内容次第で、多く掲載される場合もあるが、全く掲載されない場合もある。
 テレビや新聞・雑誌極小小中
 ニュースサイト極小小大
 個人サイト・ブログ極小小中
信頼性小小大

ウェブのクチコミ効果が期待できる

さらに、ウェブならではの効果が期待できます。
最近は、ブログの普及もありウェブサイトを持つ個人が増えています。中には企業が運営するニュースサイトに負けない質や更新頻度を誇るものもあります。こういった個人メディアに取り上げられると、次のような流れで情報が伝わっていきます。

1.ニュースサイトなどで掲載される
2.それを見た個人がブログなどで掲載する
3.さらに多くの人の目に触れ、別の人も取り上げる

これは、マーケティング戦略の一つとして近年注目されている「クチコミ」がインターネット上で広がっている状態です。
クチコミは約八割の人が商品購入やサービス利用の時に参考にすると言われており、「ウェブでニュースになる」というのはこれまで以上に広告効果が期待できるものになっているのです。
また、ウェブは興味を持っている人が集まりやすいため、法人向けの製品など専門性の高いものでも十分に効果が期待できます。


中小企業だってプレスリリースできる

では、肝心のプレスリリースはどうやって行うのでしょうか。
「プレスリリース」と聞くと「ホテルの会場を借りて記者会見する」というイメージを持つかもしれませんが、大半はFAXやメールを送信するものです。
しかし、問題となるのは「どこに送るのか」です。新聞社や雑誌社、テレビ局、ニュースサイト運営会社、などのFAX番号やメールアドレスを調べ、担当者を調べ・・・としていると大変です。
そこで活用したいのが「プレスリリース配信代行」のサービスです。(図表3)
これは文字通りプレスリリースの配信を代行してくれるサービスで、配信先を調べる手間がなくなります。

図表3 プレスリリース配信代行サービスの仕組み
図表3 プレスリリース配信代行サービスの仕組み


プリスリリース配信代行サービス比較

どんなサービスがあるのか、ポイントを図表4にまとめました。同じ会社の提供するサービスでも、内容によって大きく価格差があります。
無料のサービスの中心となるのは、原稿作成や原稿校正なしで、プレスリリース配信用ウェブでの掲載のみのものです。自社のウェブがない場合や、自社ウェブ以外でも少しでも多くアピールしたい場合は、こちらを利用しましょう。
もっとお金をかけた有料のサービスもあります。月額料金で十万円を超えるものは、価格次第で、原稿作成や校正、効果レポートの提出や問い合わせ窓口を代行してくれるなど、幅広いサービスが利用できます。
一見すると高額ですが、広告と比較すれば十万円程度なら割安です。
これらの有料サービスは、ある程度ニュースサイトへの掲載を保証しているものが多いだけでなく、テレビ・雑誌などへのコネクションも太いことが特徴です。

図表4 プレスリリース配信代行サービスの比較
サービス名運営者原稿
作成
原稿
校正
料金備考
ComSearchComSeach--無料プレスリリース内容を記入すれば、サイト上で表示してくれる。月間30万ヒット。
PressNetworkバーチャル
クラスター
--無料~1回12,000円創業時やテストサービスは無料での配信も可能。配信方法はメール。
プレス
エキスプレス
GRAVITY-F--無料~1回8,000円+配信先1媒体@150円無料ではウェブ上での掲載が可能。有料では、FAX送信が可能。媒体数に応じて料金が決まる。
@Pressアットプレス-○1回39,900円1回単位で依頼が可能。原稿校正、媒体選択等のサポートがある
ValuePress!バリュー
プレス
プラン
次第
プラン
次第
無料~月額315,000円効果測定サービスもあり。サービスの種類が多く、安価でのプレスリリースが可能。動画の配信サービスもある。
News2u
リリース
ニューズ・
ツー・ユー
プラン
次第
プラン
次第
月額105,000~157,500円配信用サイトと提携ウェブサイトへの掲載。原稿作成や取材などは細かく料金設定されておりオプションを選択可能。
広報担当トレンダーズ○○月間250,000~300,000円取材・原稿作成、掲載された記事のクリッピング。問い合わせ窓口を設置するなど、広報部門の代行も可能。

タイミングと原稿で決まる!初めてならばサポート付きで!

プレスリリースは、配信のタイミングと原稿の内容次第でニュースになるか否かが決まります。
タイミングは製品発売前が効果的です。
原稿は、書き方・切り口次第で魅力的になったり、ダメになったりするのでコツが必要ですので、初めてプレスリリースをするなら、有料でもヒアリングや原稿の作成までサポートするサービスを選択した方が良いでしょう。
また、許可があれば、作成してもらった原稿を自社のウェブでも公開したり、無料のプレスリリース配信代行サービスを利用するなどして、少しずつでも露出を増やしましょう。
コツコツした努力ですが、これらがお金では買えない「ブランド化」や「信頼性向上」に繋がり、中小企業の大きな武器となっていきます。

ちなみに、当社でも先月からプレスリリース配信代行サービスを利用していますが、多くの問い合わせが来たり、業界のニュースサイトに載るなど、徐々に効果が現れています。


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