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2007年09月01日

第6回 パソコンの広々デスクトップでサクサク作業 ~ワイドモニターやマルチモニターを導入しよう~

掲載誌 雑誌「アクセス埼玉」(財団法人埼玉県中小企業振興公社)
掲載年月 2007年9月(第6回)
執筆者 (株)アイドゥ 山本康

ウィンドウの切り替えが面倒

図表1 解像度の名称と画素数の一覧
図表1 解像度の名称と画素数の一覧
パソコンの性能が向上して、1台で同時に複数のソフトを使うことが多くなりました。しかし、パソコンの画面表示エリア(デスクトップ)が狭いと作業効率は上がりません。例えば、ワードのデータをエクセルにコピーする場合、
  1. ワード上で範囲指定してコピー
  2. ワードで隠れたエクセルを探して前面に持ってくる
  3. エクセル上で位置を合わせてペースト

となります。
大抵の場合、それぞれのウィンドウが画面全体の半分以上を占めているので、②で切り替える先のウィンドウを探すのに手間取ることがあります。何よりも、コピー先を表示したときに、コピー元が見えなくなるのはイライラします。
両方のウィンドウ全体が同時に表示されていたら便利ですね。
そこで、パソコンのデスクトップを広くすることを考えてみましょう。


モニターにもこだわる

図表2 2つのソフトを表示した例
図表2 2つのソフトを表示した例
パソコンを買い換える時に、本体の性能は気にするのに、モニターは何でも良いと考えていませんか? 実は、モニターの選択によって、作業効率が大きく異なります。あるモニターメーカーが行ったユーザーアンケートでは、400人の回答者のうち約7割の人が、仕事の効率アップにパソコンモニターの環境が関係していると答えています。 パソコンの作業環境は、パソコンをよく使う人ほどよいものが必要です。 最近、テレビのワイド化に対応するように、パソコンのモニターもワイド表示のものが増えてきました。図表1をご覧下さい。 ここで、呼び名が「W」で始まっているものがワイドモニターです。縦の解像度が同じもの同士では、横幅がおよそ133%になっています。

大画面より幅広画面

ワイドモニターのメリットは、こんなときに実感できます。

  • 項目の多い表を一覧表示する。
  • 複数のウィンドウを同時に開いて比較する。
  • 複数のウィンドウ間でコピー&ペーストをする。

複数のウィンドウが隠れずに表示できるので、それらを同時に見ることができます。
図表2は、通常モニターとワイドモニターで2つのソフトを並べて表示した例です。
表示エリアが横に広がることで、左右を同時に比較でき、一覧性が向上していますね。


ワイドモニターは高価?

図表3 サイズ別モニター価格例
画面サイズ最大画素数価格
151024×76829,800円
171280×102434,800円
191280×102436,400円
19ワイド1440×900 39,800円
22ワイド1680×1050 49,800円
20.11600×1200 63,000円
図表3は、ある販売店のWebサイトに掲載されている同一メーカでのサイズ別モニターの価格比較表です。 画素数と価格はほぼ対応するようで、ワイドモニターが特に高いということはないようです。 パソコンを購入する際に、モニター付きセットだともっと割安になる場合もあります。

マルチモニターという選択肢

図表4 ノートパソコンでのマルチモニター例
図表4 ノートパソコンでのマルチモニター例
1台のパソコンに2台以上のモニターを接続するのがマルチモニターです。(図表4) マルチモニターでは、複数のモニターを連続する一つのデスクトップとして使うことができます。つまり、同じ解像度のモニターを2台接続すれば、デスクトップは2倍に広がるわけです。 2台のモニターは、2倍の画素数を表示するモニターより便利なことがあります。片方のモニターに表示されているウィンドウを全画面表示にしても、そのモニターの中で全画面表示するので、もう一つのモニターは別のウィンドウを表示させて、それらを同時に見られ。グループウェアでスケジュールを確認しながらメールを書く場合などに便利です。 パソコンを買い換える際、モニター付きのパソコンを購入した場合などで、これまで使っていたモニターが余ることがあります。最近のパソコンでは、マルチモニターに対応しているものが多くなっているので、古いパソコン本体は廃棄しても、モニターがまだ使えるのなら、マルチモニターにしてみてはいかがでしょう?


意外に簡単な設定方法

図表5 画面のプロパティでの設定例
図表5 画面のプロパティでの設定例
Windows 2000以降のOSでマルチモニターに対応していますが、ここではWindows XPの場合について説明します。2つのモニターが正しく接続されていることを確認した上で、デスクトップの背景部分で右クリックし、「プロパティ」を選びます。「設定」のタブを選択して、「Windowsデスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする」という項目をチェックしてモニター同士の位置関係を指定します。(図表5)Windows Vistaの場合は、「画面の設定」で設定できます。


広々としたデスクトップになることでストレスが軽減されて、やる気も作業効率も上がります。


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