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2007年05月01日

第2回 たった2時間!社長のための特別セキュリティ講座 ~トップ層の「わかる」「納得する」体験がセキュリティ意識を変える~

掲載誌 雑誌「アクセス埼玉」(財団法人埼玉県中小企業振興公社)
掲載年月 2007年5月(第2回)
執筆者 (株)アイドゥ 代表取締役 井上きよみ


まずは2時間、楽しくセキュリティを学びましょう

中小企業の経営者がやるべきことはあまりにも多く、ITセキュリティに関しては、多少気にはしても、時間がない・よくわからない・お金がない、のどれかを言い訳に進んでいない会社が多いのではないでしょうか。
しかし、一方ではプライバシーマークを取得するなど、情報化社会の中で企業の生き残りと発展をかけ、セキュリティ対策を積極的に講ずる企業も増えてきました。
このままでは益々差が開いてしまいます。そこで今回は、ゴールデンウィーク休暇の2時間でできる、「社長のため」のセキュリティ知識向上特別プログラムを企画しました。


2時間コースの内容

本コースに必要なのは、インターネットにつながるパソコンだけ。自宅でも会社でもどこでもできます。概要は以下の通りです。

  1. 「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」を実施

  2. ポリスチャンネルでビデオを視聴

  3. 再び1.のテストを実施


1.セルフチェックテスト

図表1 「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」の出題ページ(出典:JNSAのWebサイト)
図表1 「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」の出題ページ(出典:JNSAのWebサイト)
それでは早速始めましょう。 Webブラウザを起動し、アドレス欄に「http://slb.jnsa.org/slbm/」を入力すると、「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」ページが表示されます。全25問で、ITセキュリティに関する内容がバランスよく出題されています(図表1)。解答はマウスで選択するだけです。 このテストは、ネットワーク・セキュリティの必要性と諸問題を解決してく場として設立された「NPO日本ネットワークセキュリティ協会」(略称JNSA)が提供しています。 現在の力を知るためにも、本来ならば全問トライしてほしいのですが、時間がない場合や、少し難しいと感じた方は、一旦中止して、次のステップに進みましょう。


2.ポリスチャンネルのビデオ

図表2 Webサイト「ポリスチャンネル」のトップページ
図表2 Webサイト「ポリスチャンネル」のトップページ
次は、各種の犯罪や詐欺などから身を守るためのビデオや情報を無料配信する「ポリスチャンネル」です(図表2)。人から聞いたり本を読んだりするだけでは、なかなかピンと来ないネット犯罪を、ドラマ仕立てで、わかりやすく解説しています。
図表3 「ポリスチャンネル」内のビデオライブラリー「サイバー犯罪」で「危険なアクセス」を視聴中(出典:図表2に同じ)
図表3 「ポリスチャンネル」内のビデオライブラリー「サイバー犯罪」で「危険なアクセス」を視聴中(出典:図表2に同じ)
では、ポリスチャンネルの「ビデオライブラリー」から「サイバー犯罪」を選んでください(図表3)。 いくつかのビデオタイトルが並んでいますが、この中でもぜひ見ていただきたいのが、
  • 「危険なアクセス(サイバー犯罪事件簿2)」
  • 「ネットスパイ(サイバー犯罪事件簿3)」
の2つで、企業と家庭で必要なネット犯罪とその対策をほぼ網羅できます。1タイトル約30分なので、2つで1時間ちょっとです。
図表4 無料の「Windows Media Player」で視聴中。画面は「虚構への落とし穴」の一場面(出典:図表2に同じ)
図表4 無料の「Windows Media Player」で視聴中。画面は「虚構への落とし穴」の一場面(出典:図表2に同じ)
小さい画面では見づらいので、「プレイヤーで見る」をクリックし、ぜひ大きな画面で堪能してください(図表4)。 これらを見終わると、
  • ファイル共有ソフト
  • スパイウェア
  • フィッシング詐欺
  • ワンクリック詐欺
などが疑似体験でき、どのような対策が必要なのか、どこに連絡・相談すべきかがわかります。


3.再びセルフチェックテスト

図表5 「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」の結果表示。ぜひ満点目指してがんばってください。(出典:図表1に同じ)
図表5 「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」の結果表示。ぜひ満点目指してがんばってください。(出典:図表1に同じ)
それでは、あらためて1.のテストを実施しましょう。最初に比べて得点が上がったはずです。間違い部分は、ぜひ復習してください。 もちろん点数だけでなく、結果表示のレーダーチャートで傾向を観察し、これからどのような知識を補っていくべきかを検討しましょう(図表5)。 ここまでで約2時間。短時間ですが、セキュリティへの理解度は相当高まったはずです。


知識を深める・活かす補足情報

図表6 Webサイト「@police」のトップページ
図表6 Webサイト「@police」のトップページ
サイバー犯罪については、警察庁のセキュリティポータルサイト「@police」も、ぜひ合わせてご覧ください(図表6)。例えば「身に覚えのない料金請求をされた」という具体的な被害事例があり、事例別に対処法が書かれています。被害の相談を受け付ける都道府県警察本部の「サイバー犯罪相談窓口」や全国の「消費生活センター」の窓口一覧も記載されているので、いざというときに役立ちます。

特別セキュリティ講座はいかがでしたか。楽しく学べた、ぜひ部下にも教えたいと思っていただけたら、大成功です。今度はあなたが宣教師となり、会社や家族の皆さんに教えましょう。


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