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  • » 第12回 カメラ付きケータイにPR文、電話番号、URLを送れ
2004年03月01日

第12回 カメラ付きケータイにPR文、電話番号、URLを送れ

掲載誌 雑誌「アクセスさいたま」(財団法人埼玉県中小企業振興公社)
掲載年月 2004年3月
執筆者 井上きよみ
記事目次 ●本文(第12回)
カメラ付きケータイにPR文、電話番号、URLを送れ~手軽に作れるQRコードでアピール~
●各コーナー 今月のBookMark「創業ナビ」
ワンポイント用語「ブログ」
お手軽ツール紹介「読んde!!ココ Ver.10」

本文 手軽に作れるQRコードでアピール


コード読み取り機としてカメラ付きケータイを使う

図1 右上の囲み内がQRコード
図1 右上の囲み内がQRコード。QRコード認識機能を持つカメラ付きケータイをかざすと、画面に情報が表示される。
つい最近、「携帯mini東京マップ」(アルプス社;714円)という地図本を買いました。各ページの「QRコード」にカメラ付きケータイをかざすと(図1)、グルメ・宿泊情報が表示され、候補から店やホテルを選べば、そのままインターネットにつながり詳しい内容を見たり、予約までできてしまいます。地図会社とネット情報サイトとの提携は今までも見られましたが、そこにカメラ付きケータイと2次元コードが加わると、見たい時・ほしい時、必要な情報を即座に手元で得られ、ますます便利になりました。


2次元コードの一種「QRコード」

図2 QRコード例
図2 QRコード例。この中には、筆者の氏名、ヨミガナ、会社の電話番号、Eメールアドレスが入っている。即アドレス登録できる。
QRコードとは1~2cm角の白黒斑のコード(図2)です。このように縦横両方向に情報が入っているコードを2次元コードといい、20桁程度の情報しか入らない従来のバーコードに比べ、省スペースかつ大量の情報を入れられるのが特徴です。目で見ただけではその中身を読み取れないため、セキュリティ面でも優れています。

QRコードは2次元コードの一つで、何と英数字で数千字、漢字でも1500字以上の情報が入ります。1994年にデンソーが開発し、JIS・ISO規格として採用されたことから普及が進んでいます。名称の由来は「Quick Response」の略だそうです。


ケータイ各社でサービス開始

NTTドコモでは、iモードサイトで入手したQRコードを、コンビニエンスストアのレジで読み取ることで、電話料金の支払いができる「combien?(コンビエン)」を開始しました。請求書を家に忘れても大丈夫。忘れん坊にうれしいサービスです。料金徴収が早くなるので、それ以上にドコモにとっては大きなメリットです。

今後、チケットサービスをはじめ、各社からいろいろなサービスが出てくるでしょう。


自社・自分の情報をQRコードに

実はこのQRコードは作成ツールを利用して、簡単に作成できます。

今回はNTTドコモのサイトから無料入手できる「QRファクトリー」を使ってみました。ダウンロード後、パソコンにインストールします。使用方法はいたって簡単です。名前や電話番号などを入力すれば、QRコードが自動生成されるので、印刷したり、画像ファイルとして保存します(図4)。

図4 「QRファクトリー」の画面
図4 「QRファクトリー」の画面。これで生成されたのが、実は図2のQRコードである。

例として、自社地図のURLを入れたQRコード入りの名刺を作成しました(図5)。

図5 自社地図のURLが入ったQRコード付きの名刺
図5 自社地図のURLが入ったQRコード付きの名刺。QRコードを認識できるカメラ付きケータイをお持ちなら、ぜひ試してください。
図6 図5のQRコードを読み取って表示された内容
図6 図5のQRコードを読み取って表示された内容。

電話番号等を入れれば、読み取り後、そのままアドレス帳へ登録できるので、取引先の方々から電話がもらいやすくなりますね。詳しい商品の説明や割引クーポンとしてもいいでしょう。さらにケータイ側のアプリと連動させれば、多くの活用法が考えられます。


今月のBookMark 起業手続きをより簡単に早く「創業ナビ」

http://www.sogyo-navi.jp/index.html

創業ナビ

最低資本金制度の特例措置で株式会社・有限会社が創りやすくなり、事業分野などに応じて別会社化することも増えてきました。しかし、会社設立前後の各種の手続きが煩雑で、専門家に頼むか、ノウハウ本を片手に四苦八苦するかのどちらかでした。

それがこのサイトを利用すると、ずいぶん簡単になります。質問に答えていくだけで、設立したい会社の形態別に手続きがわかり、発起人議事録、定款、登記申請書等、それに必要な書類がWord形式でダウンロードできます。それも、予め無料の会員登録をし、設立予定の会社情報を入れておけば、その情報がすでに書類に入った状態となって出てくるのです。

一部はここから電子申請できるようにもなるらしく、便利さが増すでしょう。

また、同一商号調査サイトや支援施策へのリンクもあります。

ワンポイント用語 ブログ(blog)

単なる個人日記ページだけど、これも今風に言えば「ブログ」?
単なる個人日記ページだけど、これも今風に言えば「ブログ」?
個人日記サイトが大流行です。この公開日記がブログだといえば、最も理解しやすいでしょう。「blog」(ブログ)は、直訳すれば「Web上の日誌」という意味である「web-log」の略です。

ブログの定義はいろいろありますが、

  1. 記事ごとに日時が記されている
  2. 新しい記事から時系列に並んでいる
  3. ネット上の他の記事へのリンクと、   それに対する自分の論評などが内容
  4. 記事に対しコメントが付けられる を満たすサイトがブログだという場合もあります。

ブログを書くのに特別な技術は不要で、インターネット上の無料サービスを利用したり、ブログツールと呼ばれるソフトを使います。書いている人々のことを「ブロガー」と呼びます。

ブログの特徴として、他人の記事を参照して自分の記事を書くことがよくありますが、記事間を自動的にリンクする機能を「トラックバック」といい、この機能を持つ国内の無料サイトも登場してきました。

お手軽ツール紹介 ためる・使う・・・紙文書を簡単・徹底活用「読んde!!ココ Ver.10」

標準価格 19,800円(税別) 読んde!!ココ
対応 WindowsXP/2000/Me/98
発売元 エー・アイ・ソフト
URL http://ai2you.com/ocr/
新聞・雑誌の切り抜き、パンフレット、契約書や注文書等々、私たちの周りは異なるタイプの「紙」であふれかえっています。これらを情報収集用途、文書としての再利用という2面に分けて分類できるなら、OCRソフトはこの上ない重宝なツールとなります。

従来から人気ある「読んde!!ココ」シリーズが、今回さらにパワーアップして登場しました。

最も使い勝手が良いと感じたのは、操作の簡便さです。とかくOCRソフトは操作が難しいと思いこんで敬遠する人が多いのですが、その既成概念は吹き飛ぶでしょう。紙の文書を取り込み、PDFやWordなどのファイルにするまで、メニューを選ぶだけの操作なのです。紙をスキャナにセットしたら、当ソフト起動時に表示される「スマートナビ」と呼ばれる画面(図1)で「ワンタッチで認識」を押します。そしてワンタッチ認識のメニュー画面から希望のファイル形式を選択するだけで(図2)、あとはすべて自動です(図3)。

図1 起動時にこのスマートナビが表示されるので、やりたいことを選ぶ
図1 起動時にこのスマートナビが表示されるので、やりたいことを選ぶ
図2 ワンタッチ認識のメニュー画面
図2 ワンタッチ認識のメニュー画面
図3 図2で選んだ後は待つだけ
図3 図2で選んだ後は待つだけ。途中に進行を示す画面が表示される。

情報収集用途、つまり電子スクラップ化であれば、迷わずPDF形式を選びましょう。中身の文字列が検索できる形式で保存されるので、ファイル化後の分類など気にせず、どんどん取り込み操作のみを繰り返せばいいのです。とはいえ、PDF化したものの管理・共有をもっと便利にしたいなら、「読んde!!ココ Ver.10 ファイリングOCR Suite」(税別22,800円)を購入すると良いでしょう。

簡単さと共に重要な要素である文字の認識率も、十分な程度です。文字と画像が混ぜるレイアウトでも、文字部分を捉え、きちんと変換できました(図4、5)。

図4 スキャン→領域抽出→認識とステップに沿った場合
図4 スキャン→領域抽出→認識とステップに沿った場合。左がスキャン画像で右が認識された文字。
  図4の途中過程である、領域抽出
図5 図4の途中過程である、領域抽出。自動抽出されるが変更できるので、ここをきちんとすれば認識率はぐっと上がる。
この他に、スキャナとカラープリンタがあれば、カラーコピーが簡単に行える「スキャナde!!コピー」や、名刺をそのままのイメージで管理できる「スキャナde!!名刺整理パーソナル」も付属しています。

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